千葉医療問題研究会について

ごあいさつ

 千葉医療問題研究会は、医療被害者の救済のために、患者側代理人として活動する千葉県弁護士会所属の弁護士により結成された団体です。
 当研究会は、福武公子弁護士が発起人となり、2000年に設立されました。最初は22名の会員から始まり、今はその2倍近くの会員からなる大きな研究会に育ちました。福武公子弁護士が、高い志をもって、当研究会を設立したときのことやその思いについては、是非、当時、医療事故情報センター発行のセンターニュース2000年9月号(通巻150号)に掲載された後掲の記事(「千葉医療問題研究会‐設立集会と活動報告」)で確認いただけたらと思います。
 当研究会の設立以来、たくさんの患者様やそのご遺族の皆様から、医療事故被害に関するご相談をいただいております。
 ご相談の申込みをいただいた場合、当研究会に所属する弁護士2名にて、ご相談をお受けし、医療事故の詳細をお聴きした上で、解決に向けて必要となることなどについて、ご説明・ご助言をさせていただきます。
 医療事件は、弁護士が取り組む業務の中でも、とりわけ、専門性が高い事件です。
 適正な解決のためには、正確な事実経過(診療経過)の把握と問題となった医療行為に関する正確な医学的知見の獲得が不可欠となります。
 当研究会では、定期的に、様々な診療科の医師から医学的知識を学ぶ講演会を企画したり、会員による解決事例の検討会を実施するなど、医療事件の適正な解決を図るための取組みを続けております。
 当研究会の活動を通じて、少しでも医療事故被害に遭われた方のお力になることができればと考えておりますので、医療事故被害に遭われたとお考えの際には、当研究会までご連絡ください。

組織案内

設立2000年6月
目的医療における人権の確立、医療事故の再発防止、医療被害者の救済等
団員約40名(2022年8月現在、千葉県弁護士会所属)
主な活動法律相談の実施・法律相談会の開催・医師講演会の開催・会員間での事例検討会の実施
役員代表 大杉 洋平
事務局〒260-0013千葉市中央区中央2-9-20三利ビル8階 豊田・大杉総合法律事務所
TEL:043-301-2583

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